2009-03-25 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
同じように、敗戦直後の日本は、あの焼け野原と廃墟の中にあって、短期でどうやって復興するかというのが当時の国家の最大の課題でありますから、これまた中央集権にして、すべての権限、財源、人材を中央に集めて、そして効率よく戦後復興を果たしていく、そのときの時代要請があったというふうに思っております。
同じように、敗戦直後の日本は、あの焼け野原と廃墟の中にあって、短期でどうやって復興するかというのが当時の国家の最大の課題でありますから、これまた中央集権にして、すべての権限、財源、人材を中央に集めて、そして効率よく戦後復興を果たしていく、そのときの時代要請があったというふうに思っております。
私ども、そういった時代要請も踏まえて対応していかなきゃいけない事態になっているというふうに認識しております。
これは、先ほど佐藤委員からも一番最初にありましたが、要するに、弁理士の質を向上することと、時代要請があるのでたくさん人数を出していかないといけない、このバランスが非常に難しいということであると思います。
人間が人間らしく生きる人権の実現のためには、今日の時代要請に正しく適合する憲法条項、すなわち環境条項や個人の尊厳に基づく人格条項なりを確立する必要があると思っております。加憲の対象として、ほかには地方分権の徹底、私学助成の明確化などが考えられます。
しかし同時に、政府というのは、その時々の時代要請、政策要請に応じてやるべきことがあるというのも事実であろうかと思います。この部門に減税する、減税というのは、実はこれは英語で言うと、タックスエクスペンディチャーと言うぐらいですから、お金を出しているわけですけれども、そこはやはりその時代時代の要請に応じてやらなければいけないことがあるというふうに思っております。
今度の場合は、例えば共済年金などをそのまま継続されるようなのでどれにも該当しない、民間の中にちょっと該当しない部分があるわけですが、いずれにしても公務員で労働契約をされた方が非公務員になるということについては、これはいろんな時代要請とは別に、個々に働く人にとっては大変重要な問題ではないかというふうに思うわけでありますが、この点について、身分保障の問題あるいはそこに働く人の意見といいますか同意、理解というものをどのように
○国務大臣(石原伸晃君) ただいま発議者の太田議員の意見の御開陳とオーバーラップする部分は避けさせていただきたいと思いますが、やはりそれなりの時代要請を受けまして行政の実務を行うという形で有効に機能してきた部分はあったと思います。しかし、お役所仕事という言葉に代表されますように、前例踏襲主義あるいはコスト主義、また経営責任の不明確あるいは会計の不透明、いろいろな面でむだが出てきたと。
このような時代要請を具体化するため、昭和四十七年に青森県によりむつ小川原開発第一次基本計画が作成され、政府においてはこの基本計画を参酌しつつ所要の措置を講ずる旨の閣議口頭了解がなされました。 また、当社はこれに先立ち、昭和四十六年、大規模用地の先行取得、造成及び分譲を目的とする開発事業主体として、北東公庫、青森県、経団連傘下企業が出資する第三セクターの株式会社として設立されました。
○谷合政府委員 消防力の基準は、御指摘のとおり昭和三十六年に制定をされておりまして、これは、制定当時、やはり全国で大規模な火災が続発をしていた、こういう時代要請を受けてつくられたというふうに承知をいたしております。
それは、まだそういう時代要請が来た場合に議論されるべきことかもしれませんけれども、少なくとも現在とっておる政府の武器輸出禁止の三原則というのは、頭にそういう縛りのちゃんとついたことでございます。 その辺については、我が国のみんながどういう考え方でどういうふうに整理をされていくか。
最終的には、これに少数勢力も議席を確保し得る比例代表制を加味したのでありますが、選挙制度改革において並立制が選択されるに至ったのは、それが小選挙区制の特性をより明確に発揮し得るものとして共通の理解があったからであり、今日の時代要請にも最もかなうものであると認識されたからであると考えるものであります。
いずれもこれは学部の改組、それから併設短期大学の改組ということで、時代要請の中での一歩前進ということで、この法律案に対しては基本的に賛成ということで私たちは考えております。ただ、こういう改革が進んでいく中で留意しなければならない点につきまして若干質問をさせていただきたいと存じます。
どうか住民が安心して生活できるためにも、それこそ生活大国への転換の時代要請でございますので、どうぞひとつよろしくお願いをしたいと思います。 それから次に、国道昇格問題につきましてお伺いしたいと思います。この地方道の国道昇格は、過去どのように行われてきたのでしょうか、また次の国道昇格の予定はどのようになっているのでしょうか、お伺いしたいと思います。
ただ、こういうぐあいに住民の権利関係の、代替地という希望が非常に強くなったという時代要請にこたえることでございますので、大臣おっしゃったように、ひとつぜひ御尽力を願いたいと思います。 時間が大体来ておるようでございますので、これで終わります。
しかも競争による中から大きな活力と意欲が生まれてくる体制の中で利益の向上もしていただきたいし、またひとつ新技術の開発によって時代要請にもこたえていただきたい、そういうところから会社法案という形に成案化を急いでおるというのが実情でございます。
そういう意味からは、やはり地方鉄道が果たしている地方の産業なり経済なり文化の開発なり、いわゆる地方経済の基盤整備、地域格差の是正、こういうことに大変な力が、やはりいままでも果たしてきましたし、これからの時代要請というものも決して少なくないと考えるわけです。
○内閣総理大臣(大平正芳君) 最初に、竹入さんは、五十四年度の予算編成がいかにも中途半端であって、今日の時代要請にこたえるところが乏しいではないかという御指摘でございました。 われわれは今日の予算を組むに当たりまして、まず、多くの税の自然増収を期待できない状態にありますことはあなたも御承知のとおりでございます。
それにもかかわらず、わが国の海洋政策は、いまだ十分にこの時代要請に対応できてはおりません。水産庁、外務省など複雑に交錯をする海洋行政を一元化し、強力な海洋政策の展開が必要であります。
特に大臣もこういった面のいわば権威でもあられますから、その二人のコンビで、できるだけこういった形を早く時代要請にこたえ、一般開業医の要請にもこたえ、また看護技術の向上等々を含めて、検討していただきたいと思います。 特に、甲看の養成所ということになると、二十名のところから、定数五十名養成しておるところから八十名養成しておるところと、非常にばらつきが多いですね。
そのことは、今後こういう食品衛生というものがわれわれのたいへん重要なテーマになってきておるわけですし、私たちも化学のほうになると非常に弱い面もあるわけですけれども、そういった食品衛生を中心にした研究機関といったものも、いまの時代要請にこたえて国民不安を除去する上からいいましても、さらに一そう充実に努力していただきたい、こういった点を大臣に特に要望しておきます。
一部の中小企業が転換せざるを得ない、あるいは廃業しなければいけないというような問題もございますし、また生産性を伸ばすために、大企業と同じようなコストでやっていくためには設備投資もしなければいけない、そういういろいろな時代要請を受けておる中小企業としては、やはり金融問題が一番大きな問題かと思います。私もいま国会に提出されております予算案が十分なものであるとは思っておりません。